青年部救命救急講習!
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    「大丈夫ですか!大丈夫ですか!」

    「貴方!、119番お願いします!貴方、AEDをおねがいします!」


    先々週、秦野理容組合青年部松岡さんが発案、飯塚部長企画のもと、救命救急講習会が開かれました。救急車が来るまでに、いまそこに居る人が人工呼吸2回と胸骨圧迫30回を繰り返す事が傷病者の命を助けるだけでなく、その後の社会復帰まで可能にさせることができることを学びました。家族や友達の一大事を目の前に何もできずに救急車を待って講習を受けておけば良かった、、、と後悔しても遅いです。世界中の一人でも多くの人にこの講習を受けて頂きたいと思います。秦野市では、年間160回を超える救命救急講習が開かれているそうです。消防署職員の斉藤さんの
    「秦野の救命救急は、富士宮の焼きそばのようにしたい!」
    という冗談のような話に本気でチャレンジしている姿に感動しました。実際、この講習のおかげで、成果は右肩上がり。さらに奇跡のような事まで起きてます。

    秦野理容組合青年部の有志により、理容店にAEDを設置する計画があります。近所でこういう場面が起きたとき、
    「貴方、119番お願いします!貴方、理容店のAED借りてきて!」
    なんて利用をしてもらえる場面があるかもしれません。これが切っ掛けになり、他団体、商店、会社等にも広がればとおもいます。

    サインポールは元々赤と白だけだったそうです。昔、瀉血(しゃけつ)という治療法を理容店で行っていて、その治療に使う棒に、洗った包帯を付けて店の前で干していたのが理容店の目印になったそうで、もともと医療との関わりがある目印なのです。今後、このサインポールが救急救命という形で目印になり利用されることが、現代におけるサインポールの新たな医療との関わりとなり、社会に貢献できる事を期待します。このサインポールとCPRとAEDがひとりでも多くの方に役に立つことを願います。

    あと、レスキュー3(水難救助訓練)合格しました。これはAEDの前に溺れた人を救助するというより、まず自分の身の安全を確保するためのものでした。人を助けるという事はとても難しい事です。かなり自分は甘かったです。消防隊員ってものすごい事やってるんですね。こちらでその時の模様をレポートしてくださいました。ちょっと恥ずかしいです。

    次は、同じく救命救急講習を受けた御囲いさんですね。

    ヘアーサロン長山
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